こんにちは。
元サラリーマン議員の矢口やすゆきです。
私の記事が会社員から議員を目指すあなたのお役に立てれば幸いです。
杉並自民党の公募情報にはアンテナを張りつつ、まずは自分が出来ることを一つ一つ進めていくことにしました。
この時点では、自分が立候補することを誰彼構わず言えませんでした。
それを言ってしまうともう本当に後戻り出来ない気がしたためです。
すでに商店街の皆さんには立候補すると宣言しているので後戻りは出来ないのですが。
気持ちばかりが焦り、行動が伴わず、忸怩たる思いでした。
とにかく動いて少しでも前進しなければならない、という感覚だけはありましたので、
何が出来るか考え、本当に親しい友人たちに相談してみることにしました。
すると、自分では考えつかない助言がもらえました。
「まずは前回・前々回の結果を見ながら落選した人や、引退した人たちを探し、話を聞いてみるのがいいかも。引退した人の方がいいかも。」
「大半は当選する人だから、いかに下の人を引きずり下ろすかが鍵」
なるほど。
選挙は戦いです。
実際、選挙を経験した人の話を聞いたり、現職・元職の議員にアプローチをしてみる手もあったり、また、トップ当選でも48位当選(杉並区議会議員の定員は48人)でも当選すれば勝ちだから如何にその中に食い込むか、といった新しい視点や考えを得ることができました。
やはり自分自身の経験や考えには限界があり、多くの方のアドバイスや戦略を参考にした方が勝率が上がっていく気がしました。
さらに相談できる人を探してみたところ、なんと妻の知人で、自民党衆議院議員の私設秘書をやっている方がいることが判明!
早速連絡を取り、ご挨拶に伺いました。
妻とは友人関係ということもあり終始和気藹々と楽しく相談をさせていただきました。当時は選挙や政治について右も左も分からず、誰にどのような話をすれば良いか、変な動きをしてマイナスになってはダメなのでは、と何が正解か分かりかねていましたので、
現役の秘書の方から、選挙のノウハウや心構え、国政選挙の手引書などを気軽に伺えたことは私にとって大きな活力を得ることができました。
秘書の方からは最後に以下のような言葉をいただきました。
「いろいろ考えて、ただ時間が過ぎて行くだけの人生におさらばしましょう」
これで吹っ切れました。
悩まず、まずは2019年の統一地方選挙に立候補し当選する、
確固たる目標が固まりました。
改めて友人の大切さを再認識させていただきました。
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