こんにちは。
元サラリーマン議員の矢口やすゆきです。
私の記事が会社員から議員を目指すあなたのお役に立てれば幸いです。
2017年9月。
祭りの打ち上げの中で、長老的な商店街の本屋さんから、
「この地域には議員がいない。是非やってもらえないか」
とお声掛けを頂いたのち、
妻の賛同を得て、2週間ほど考え、立候補を決意しました。
まずは商店街の理事長にお話を引き受けますとお伝えしたところ、
理事長は少し面食らった様子でした。
まさかあの話を本気にしたのか、といった感じでしたが、
すぐに一緒に本屋さんの元へ連れていって頂き、
「彼、やるそうです」とお繋ぎ頂きました。
本屋の主人も
「おお、そうかそうか」と協力するとおっしゃって頂きました。
これで晴れて、立候補への意思表明を行うことができました。
不思議なことに、選挙に立候補する意思が固まった途端、
自分が見る景色が一変しました。
人から見られている(その時点では誰も見ていませんが)気になり、
これまで何気なく過ごしていた日常でしたが、
気が引き締まり、襟を正し、背筋をしゃんと伸ばすような感じに一気に変わったのを覚えています。
この感覚は議員になってからも変わりません。
私が議員立候補の話を受けたことが徐々に商店街の中で広がり、
「矢口さん、出るそうだね、頑張ってね」
と八百屋さんや時計屋さん、お茶屋さんなど商店街の理事の皆様から、
買い物に行く度に声をかけられ、応援していただけるようになりました。
しかし、私自身、選挙もやったことがなければ政治にも関心がない人生を送ってきましたから、立候補を決意したとはいえ、どのような手続きや動きをすればいいのか全く分かりません。
そもそもいつ選挙があるのか。
調べてみると、次は2019年4月の統一地方選挙でした。
ここから、2019年4月に向けての暗中模索が始まりました。
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