こんにちは。
元サラリーマン議員の矢口やすゆきです。
私の記事が会社員から議員を目指すあなたのお役に立てれば幸いです。
議員立候補への大きなきっかけとしては、私の場合、以下の3点が挙げられます。
・引越し
・働き方改革
・商店街との繋がり
一つずつお伝えしていきます。
まず引越しについて。
それまで住んでいた家がかなり古かったため、夏は暑く冬は寒い過酷な環境でした。このままでは夫婦二人とも体を壊すと考え引越しを決意。
1年近くかけてゆるゆると物件を探していたところ、たまたま杉並区方南町に出たばかりの物件があるとのことで、見に行ったところ、自分たちの希望にぴったりの家が見つかりました。それが杉並区に住んだ理由であり、杉並区には縁もゆかりもありませんでした。
内覧した日が日曜日ということもあり、近所を散歩してみました。
近所の商店街はほぼシャッター商店街(実は日曜休みだっただけ)でしたが、環七沿いに大きなスーパーがいくつかあり買い物には不自由しないこと、方南町駅までも徒歩圏内であり、今の家に引越すに至りました。
そして無事引越しが終わり、2014年1月に杉並区民となったのです。
次に働き方改革について。
出版社のKADOKAWAで宣伝マンとして働いていましたが、社内でも過酷な部類に入る部署でした。
土日はイベント、電車がある時間に帰れればラッキー、会議がなさそうな日に休む、という働き方で有給消化どころか代休が溜まっていく一方でした。
そんな時に政府の働き方改革により、残業激減、土日も休めるように。当時の私は管理職でしたので、今度は率先して残業せずに帰宅するようになっていきました。
最後に商店街とのつながりについて。
下戸な私は飲みに行かず、まっすぐ家に帰るのですが、残業せずに家路に着くと、方南町に帰って来た時にはまだ商店街がやっている時間帯でした。帰り道、商店街で買い物をしていくうちに商店街の店主たちとも顔見知りになっていきました。そのうち、誰か商店街のイベントを手伝ってくれる人いないかな、という相談を受けました。
働き方改革で残業も減り、土日も幾分空いてきたので、商店街のイベントやお祭りを手伝うことにしました。
イベントは設営から撤去までが基本と体に染み付いていましたから、お手伝いする以上はイベント期間中だけでなくその前後、準備段階からお手伝いするよう心掛けました。またお手伝いしてみて分かったのですが、商店街のイベントを手伝うにも頭数、スタッフの数が足りない。そこで、イベント告知と合わせてスタッフ募集も行い、誰もがそのイベント内容が分かるようにマニュアルも作成して配布しました。そのようなお手伝いをしているうちに、近隣の商店街が町会からもお手伝いをお願いしたいと声がかかるようになり、ボランティアでお手伝いしていくようになりました。
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